LINE公式アカウントでリフォーム見積もりの仕組みを作る方法

2025/04/1715:1854人が見ました

こんにちは。プロフィール株式会社の浅見です。こちらのルームでは、住宅業界の皆様にとって有益なLINE活用の方法やデジタルマーケティングのポイントやコツについて、お伝えしていきます。

「リフォームの見積もり」「家具の買取の査定」「不用品や中古品の査定」など、さまざまな料金の見積もりや査定の依頼を受け付ける方法として、LINE公式アカウントが利用されてきています。

今回は、LINE公式アカウントで見積もりの仕組みを作る方法を解説していきます。

 

LINE公式アカウントを利用して申し込みのハードルを下げることで、申込数の向上につなげていきましょう!

LINE公式アカウントで見積もりを行うメリット

 

リフォーム見積もり依頼を受け付ける方法として、メールや申し込みフォームに加えて、LINE公式アカウントを活用するケースが増えてきました。その理由には、以下のようなメリットがあります。

  • LINEでの申し込みは気軽に行える傾向にある
  • LINEのメッセージに写真や動画を添付でき送りやすい
  • LINEを使うとコミュニケーションがスムーズに行える

このように、LINEでの申し込みの方がユーザーにとって手軽であること、その後のやりとりも進みやすいことからLINEの利用が成約に繋がるケースが増えています。

住宅業界では、見積もり依頼の際にLINE公式アカウントが積極的に用いられるようになってきています。

LINE公式アカウントで見積もりを行う仕組み

 

LINE公式アカウントを利用して見積もりを行う場合、以下のような流れで実施することになります。

  1. LINE公式アカウントを友だち登録してもらう
  2. 見積もりの方法を案内する
  3. チャットまたはフォームで必要情報を入力してもらう
  4. 返信する

基本的な流れは、ユーザーから必要な情報をチャットで入力・画像を添付していただき、その情報を運営スタッフが確認して個別返信を行う流れになります。

1~4の流れの詳細を解説します。

①LINE公式アカウントを友だち登録してもらう

 

まずは、LINE公式アカウントを友だち登録してもらう必要があります。

例えば、ホームページやInstagram・YouTubeなどのWEB媒体で「無料見積もりはLINEから」「LINEで簡単見積もり」と記載したバナーを作成し、LINEに誘導する方法などが考えられます。

チラシなどの紙媒体にQRコードを記載して誘導する方法もあります。

こちらは「紙媒体とWEB媒体を連動させて効果を出す方法」という記事で紹介しています。

②見積もりの方法を案内する

次に、友だちになったユーザーに、見積もり・査定に必要な情報を案内します。その際、「あいさつメッセージ」を活用するとスムーズです。

また、以下のような画像を使用すると伝わりやすいです。

③チャットまたはフォームで必要情報を入力してもらう

ユーザーからチャットで必要な情報を入力してもらいます。

また、LINE公式アカウントの拡張ツールを使用すると、見積もりや査定の申し込みフォームが簡単に作成できます。

回答内容は、友だちごとに用意されている顧客管理ページに自動保存されます。

また、回答はまとめてスプレッドシートに保存することもでき、管理が容易です。

④友だち(お客様)に返信する

チャットや申し込みフォームで情報が送られてきたら、内容を確認して見積もりの概算を送付します。

こちらからメッセージを送ると、ユーザーのLINEアプリに通知が届くため、開封されるスピードが早いという特徴があります。スムーズにやり取りを進めて、申し込みにつなげていきましょう

申し込みフォームに入力してもらう場合は、入力後に自動で送られるメッセージを設定しておきましょう。

友だちからフォームが送られてきた際、受付メッセージを自動送付できるため、個別に受付完了のメッセージを送る必要はありません。

また、申し込みフォームでは必須項目を設定できるため、入力情報の漏れを防ぐことができ、対応の効率化につながります。

申し込み数を増やすためにできること

LINE公式アカウントの機能【リッチメニュー】を利用して、事例を案内することが可能です。

申し込みの手前で止まっている方を後押しをするコンテンツを提供することで、申し込み意欲の向上に役立てられます。

このようにリッチメニューに項目を表示させることにより、ユーザーが能動的な操作を行うことができます。

まとめ

LINE公式アカウントを利用することで、リフォーム見積もりを希望するユーザーとのスムーズなやり取りが実現できます。

工夫次第で申し込み数の向上が期待できるため、LINEを活用した仕組みづくりはおすすめです。

さらに、LINE公式アカウントの拡張ツールを利用することによって、問い合わせ管理やチャット対応の効率化が実現できます。

ぜひ拡張ツールも併用して成約数アップ対応の効率化に繋げてみてはいかがでしょうか。

LINE公式アカウントを使った簡単見積もりの事例を知りたい」「自社で検討している仕組みをLINE公式アカウンで実現できるかを知りたい」などのご相談はお気軽にお問い合わせください。

個別相談会は、ZOOMを使用し無料で開催しております。皆様のご連絡をお待ちしております。

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